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65年前、時計台の裏で開いたりんご問屋から

北一藏重商店ははじまりました。

 創業当初、創業者の藏重勤は、平岸に広がっていたりんご農園にトラックを走らせて仕入れをし、現在の時計台の裏(北1条西2丁目)で卸売業を始めました。当初はりんごのみを扱っていたことから、弊社のはじまりは「りんご」専門卸売だったのです。

 その後、1959(昭和34)年に「札幌市中央卸売市場」の開設とともに、現在の「23」番の仲買番号を取得し、市場内での販売をスタートさせました。
 入場後は、果物専門卸として、りんご以外の国産・輸入果物も積極的に扱い商売を広げていきました。現在は、国内外のフルーツ全般、トマトを主な扱い品目としています。

 「卸」とは「小売」への支援企業です。縁の下の力持ちとして「小売」屋さんをよりサポートしております。今後も内容、品質に重きをおいて、みなさまのお役に立つよう、仲卸として精進してまいります。

​藏重の思い

フルーツ文化創造企業を目指して

 ただモノを動かすだけでは、これからの時代生き残りは難しいと思っています。「いいモノを動かす力」を大事にしたいと思います。これからはソフト開発、売る方法も提案できるような仕事の仕方が大切かと思います。小さいながらも特色を持って行けるような、「フルーツ文化創造企業」を目指したいと思っています。「フルーツ文化創造企業」を目指したいと思っています。

代表取締役 藏重満

​「せり」はインスピレーション

 「競り」には毎日のように参加しますが、競りの場で私に取って大事なのは「インスピレーション」です。データをきちんと残して分析する人もいますが、私は感覚やその場の雰囲気をより大事にしています。
 「だいたい今日はいくらで落ちそうだ」という予想を持って競りに臨みます。わかりにくいかもしれませんが、それがその日の市場の、競り場の雰囲気、というか、それが「インスピレーション」なんですね。

営業部部長(トマト、果実担当) 大橋 顕

フルーツの需要はきっとある

 仲卸として売ったら終わりでなく、小売りの販売の部分にも提案ができるようになれればと思っています。
 フルーツを扱っていますので、もっともっと普通の人がフルーツに接する機会を増やしていきたいと思います。フルーツのカットの仕方がよくわからないという人も多いのですが、食べやすく、手早く、美しくカットする方法がいろいろとあります。自分でもその方法を学びたくて、入社してすぐフルーツコーディネーターの資格を取得しました。

販売企画部 フルーツコーディネーター​ 藏重 友恵

CSR活動

食育活動等、さまざまなCSRを実践しております。

 

藏重の歴史

65年前、

トラックの荷台に乗せられて

 

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